生命保険の基礎と裏技。生命保険の基本的な情報と裏技で得をするための方法について。

生命保険の基礎と裏技

知らなければ損をする生命保険の裏技から、
知っておかなければ保険のおばちゃんとやりあうことすら
できない基礎知識まで、幅広く解説。

  
この話を知らないと、生命保険で損してしまうかもしれません…。

生命保険の基礎の基礎の基礎


 生命保険とは将来に自分自身が身体的に障害などを受けてしまった場合の経済的なカバーを目的とした保険です。生命保険は非常に高額なものです。

 一般の人にとっては持ち家の次に高い商品とまで言われています。ですが、その内容は複雑で良く内容を理解できないままに保険の勧誘員などに勧められて契約している方がおおいのではないでしょうか。

 社会人になったら保険は入るもの。生命保険は家族への愛の証。などと言った形で勧誘された方も多いかと思いますが、これらの言葉を真に受けてしまってはいけません。

 生命保険に入らなくても実は私たちにはいくつかの保険に自動的に加入しているのです。それらのサービスだけでも十分なサービスが受けられる可能性があります。

 しかし、そうはいっても最近ではこれだけで十分な金額が受け取れるとは限りません、今の現状を把握し時によっては生命保険への加入も検討するべきかも知れません。

 そのときに必要なのが実際の見積もりでしょう。実際に自分が死んだあとにどれだけのお金が生活に必要なのか、子供の養育にはどの程度の費用がかかってくるのかなどと言ったことです。そう考えていくとやはり最も柔軟に対応できる保険は掛け捨てタイプの定期保険と言うことになってくるのではないでしょうか。

死亡保険で得をするには。


 死亡保険の中でもいくつかの種類があります。その中でも一般的なのが掛け捨て保険などとも呼ばれている定期保険と言うタイプです。

 そのほか貯蓄性のある終身保険、定期保険と終身保険が特定の条件でバランス良く配置されているもの、がいくつかあります。

 しかし終身保険はある意味で機動性が悪くインフレへの適正などが悪いためにメリットを生かし切れない部分があります。

 ほかにもファンドで保険料の運用をする変額保険、保険料の一部が耳立てになり満期時に受け取れる養老保険などいくつか新しい保険のタイプが出てきました。しかし、基本となるのはやはり定期保険でしょう。

 定期保険は期間中に死亡した場合にのみ保険金が下りる仕組みです。保険料は年齢が上がるほど高くなりますが保険金額あたりの掛け金は少なくなります。気になるのはどんなに高い保険料だったとしても掛け捨てになってしまう点でしょうが、これは安心を買うものだと思って割り切るべきでしょう。

 一方で死亡保障がいつ死亡しても下りる、つまり満期以降でも保険金が受け取れるのが終身保険と呼ばれるタイプです。さらに解約すると解約返還金があります。しかしその分保険料が割高に設定されています。

 また、長期契約になるためにインフレへの対応ができず現在のままでは予定利率が低いので貯蓄性もあまり期待できません。

生命保険の裏技


 定期保険は確かに柔軟な対応が可能です。しかし、その一方で忘れてはいけないのが、定期保険は掛け捨てだという事実です。

 つまり、定期保険では保険料も積み立てのタイプより小さくすみますが、掛け捨てなので満期以降は戻ってくることがないのです。

 そこで、定期保険に加入し、余ったお金を貯金することで独自に積み立てをしてしまうと言うプランをオススメしています。

 もちろんその積み立ては貯金でも構いませんし、投資信託などで運用するのも良いかもしれません。ただし、投資はあくまで自己の責任で、時にはリスクを背負わなくてはいけないということは理解しておきましょう。

 ここで重要になってくるのが、定期保険と貯金(まあ、一般的な形で今回は貯金として考えます。)の比率をどうするかと言うことです。

 子供がいる場合は子供の教育費と家族の分の生活費、そして貴方自身の葬儀の費用も計算に入れることになるでしょう。

 子供の養育費は必要なのは当然として、配偶者の分の生活費というのはどうでしょうか?

 貴方自身が死亡したあとに再婚をするかもしれません。そうでないとしてもパートなどである程度の生活をすることは可能でしょう。そう考えればある程度の補償額でも十分生活は可能だと思いませんか?

 むしろ、こうして切り詰めた残りを貯金に割り当てて行くなり投資をすることで豊かな生活を目指す方が自然な形といえるのではないでしょうか?



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